車検の見積書が届いたときや、自動車税の通知書が届いたときに、車にかかるお金を1年と月の額で並べてみる計算です。
車の種類、動力、初度登録年月、次の車検の年月などを入れると、自動車税と車検の法定費用(重量税・自賠責保険料・検査手数料)を、当サイトの前提の表から出します。
車検の基本料金、任意保険、駐車場、燃料、整備の額は、ご自身の数字を入れます。車検のある年とない年をならした1年あたりと、月あたりの目安を出します。
車の維持費の考え方と見直す順番は車の維持費を年額で並べる柱の記事に、自分の車の数字で1年と月の額を出すのはこの計算です。
例(仮の数字):小型乗用車、ガソリン、1L超1.5L以下、初度登録2020年4月、次の車検2027年4月、エコカー外、1.5t以下、整備工場に頼む場合です。
車検の基本料金40,000円、任意保険60,000円、駐車場8,000円、整備30,000円、燃料は月500km・15.0km/L・170.1円/Lとすると、1年あたり327,045円、月あたり27,254円の目安です。
- 入力は5分ほどです。わからない欄は、車検証・見積書・通知書で確かめます。
- 入力した内容はこの端末の中だけで計算します。どこにも送信せず、保存もしません。
- 氏名や住所、ナンバーなど、個人を特定する入力欄はありません。
- ページを閉じると入力は残りません。
車の数字を入れる
車検証と、車検の見積書、自動車税の通知書を手元に置くと入れやすくなります。
金額は円で入れます。全角やカンマ、「円」が付いていてもかまいません。空欄は0円として計算します。
1. 車について(車検証を見ながら入れます)
自家用の乗用車が対象です。
車検証の「燃料の種類」で選びます。ハイブリッドは、ガソリンのハイブリッドです。
車検証の「総排気量」で選びます。1.5L以下の区分には、1,500ccちょうどを含みます。
初度登録年月
車検証の「初度登録年月」の欄です。自動車税の区分と、重量税の13年・18年の数え方に使います。
車検証の「車両重量」で選びます。
2. 次の車検について
次の車検を受ける年月
車検証の「有効期間の満了する日」の月です。自賠責保険料の新旧と、13年・18年の数え方に使います。
前回の車検の明細か、見積書で確かめます。国土交通省「次回自動車重量税額照会サービス」でも調べられます。
車検の頼み方
頼み方で、検査手数料(印紙代)が変わります。
見積書の、点検料・完成検査料・代行手数料などの合計です。法定費用は含めません。空欄は0円です。
3. 毎年かかるお金(わかる範囲で)
月払いのときは、月額の12倍を入れます。空欄は0円です。
自宅の敷地に置いているときは、空欄にします。
燃料代(電気代)
月の走行距離・燃費・単価の3つを入れるか、下の「月の燃料代」を直接入れます。すべて空欄なら0円です。
小数1桁までで入れます。
参考:資源エネルギー庁の調査で、レギュラーの全国平均は170.1円/L(2026年10月26日調査)です。政府の支援で170円程度に抑えられており、変わることがあります。
入れたときは、こちらを使います(距離・燃費・単価は使いません)。電気自動車の充電代などは、こちらに入れます。
オイル、タイヤ、バッテリーなどの年額です。空欄は0円です。
入れると、表の額の代わりにこの額を使います。空欄なら、車の種類・排気量・初度登録年月から表で出します。
4. 手放すことも考えているとき(任意)
カーシェア、タクシー、レンタカー、公共交通などの月の合計の見込みです。空欄なら比べません。
計算結果
1年あたりの目安(車検のある年とない年をならした額)
0円
月あたりの目安(1年あたり ÷ 12)
0円
内訳(1年あたり)
単位は円です。法定費用と基本料金は、2年に1回の額の半分です(1円の端数は法定費用に寄せています)。
| 項目 | 1年あたり |
|---|
使った前提
この結果の読み方
あわせて読む
前提(確認日 2026年10月30日):税・保険料・手数料の数字と出典(クリックで開きます)
自動車税(令和8年度=2026年4月〜2027年3月の年額・自家用乗用)
| 総排気量 | 2019年10月1日以後に初回新規登録 | 2019年9月30日以前 | 重課(概ね15%増) |
|---|---|---|---|
| 1L以下 | 25,000 | 29,500 | 33,900 |
| 1L超1.5L以下 | 30,500 | 34,500 | 39,600 |
| 1.5L超2L以下 | 36,000 | 39,500 | 45,400 |
| 2L超2.5L以下 | 43,500 | 45,000 | 51,700 |
| 2.5L超3L以下 | 50,000 | 51,000 | 58,600 |
| 3L超3.5L以下 | 57,000 | 58,000 | 66,700 |
| 3.5L超4L以下 | 65,500 | 66,500 | 76,400 |
| 4L超4.5L以下 | 75,500 | 76,500 | 87,900 |
| 4.5L超6L以下 | 87,000 | 88,000 | 101,200 |
| 6L超 | 110,000 | 111,000 | 127,600 |
| 電気・燃料電池 | 25,000 | 29,500 | — |
重課は、2019年9月30日以前の表の車だけです。令和8年度の対象は、ガソリン・LPG車が初度登録2013年3月以前、ディーゼル車が2015年3月以前です。
ハイブリッド・プラグインハイブリッド・電気・燃料電池は、重課の対象外です。
ガソリン・LPG車で初度登録が2013年4月〜2014年3月、ディーゼル車で2015年4月〜2016年3月の車は、令和9年度から重課(概ね15%増)の対象です。
電気・燃料電池・プラグインハイブリッドで初度登録が2025年4月〜2026年3月の車は、令和8年度は概ね75%軽くなる特例があります。この計算は標準の額を使います。
令和8年4月1日から、「自動車税(種別割)」は「自動車税」になりました。環境性能割は、令和8年3月31日で廃止されました。
出典:東京都主税局・千葉県「令和8年度自動車税税率及び月割税額早見表」・長野県
軽自動車税(四輪乗用・自家用・年額)
| 初度検査年月 | 年額 |
|---|---|
| 2015年4月以降 | 10,800 |
| 2015年3月以前 | 7,200 |
| 2013年3月以前(令和8年度の重課) | 12,900 |
重課の対象は、ガソリン・ディーゼルの軽自動車です。ハイブリッド・プラグインハイブリッド・電気・燃料電池は対象外です。
軽の電気自動車で2025年4月〜2026年3月に初度検査の車は、特例で軽くなることがあります。この計算は標準の額を使います。
軽自動車税は月割の還付がありません。年度の途中で手放しても戻りません。
自動車重量税(継続検査・2年・自家用・2026年5月1日〜2028年4月30日の表)
| 車両重量 | エコカー(本則) | エコカー外 | 13年経過 | 18年経過 |
|---|---|---|---|---|
| 0.5t以下 | 5,000 | 8,200 | 11,400 | 12,600 |
| 1t以下 | 10,000 | 16,400 | 22,800 | 25,200 |
| 1.5t以下 | 15,000 | 24,600 | 34,200 | 37,800 |
| 2t以下 | 20,000 | 32,800 | 45,600 | 50,400 |
| 2.5t以下 | 25,000 | 41,000 | 57,000 | 63,000 |
| 3t以下 | 30,000 | 49,200 | 68,400 | 75,600 |
| 軽自動車 | 5,000 | 6,600 | 8,200 | 8,800 |
免税(エコカー減税)は0円です。13年経過・18年経過の欄は、エコカー外を選んだときだけ使います。
登録車は、初度登録年月から12年10か月以後に車検を受けると13年経過、17年10か月以後で18年経過です。
軽自動車は、初度検査年から13年を経た年の11月以後で13年経過、18年を経た年の11月以後で18年経過です。
出典:国土交通省・次回自動車重量税額照会サービス・軽自動車検査協会
自賠責保険料(24か月・離島と沖縄県を除く)
| 区分 | 2026年11月1日以降に始まる契約 | 2026年10月31日までに始まる契約 |
|---|---|---|
| 自家用乗用(普通・小型) | 18,560 | 17,650 |
| 軽自動車 | 18,660 | 17,540 |
この計算では、次の車検を受ける年月が2026年11月以降なら新しい額、2026年10月以前なら今の額を使います。
出典:損害保険料率算出機構(お知らせ)・損害保険料率算出機構(料率表)
検査手数料(令和8年4月1日から・継続検査)
| 頼み方 | 普通 | 小型 | 軽 |
|---|---|---|---|
| 整備工場などに頼む(OSS申請) | 1,850 | 1,850 | 1,850 |
| 自分で持ち込む | 2,600 | 2,500 | 2,500 |
整備工場などに頼む場合は、保安基準適合証を使うOSS申請の額です。OSSでない申請は2,100円です。
ガソリンの単価(参考)
単価は入力した値を使います。資源エネルギー庁の石油製品価格調査で、レギュラーの全国平均は170.1円/L(2026年10月26日調査)です。
政府の支援で170円程度に抑えられており、変わることがあります。
出典:資源エネルギー庁
手放したとき(参考)
普通・小型の自動車税は、抹消登録をした翌月以降の分が月割で戻ります。軽自動車税は戻りません。
当サイトが置いた仮定と、入れていないもの(確認日 2026年10月30日・クリックで開きます)
- 対象:自家用の乗用車(普通・小型・軽)です。貨物や事業用の車は、対象にしていません。
- 自動車税:令和8年度の年額が、毎年同じとして並べています。重課が始まる年などで額が変わるときは、通知書の額を入れて確かめます。
- 車検の周期:法定費用と基本料金は、2年に1回かかります。次の車検の法定費用が、そのあとの車検でも同じとしています。
- 次の次の車検:13年や18年の経過、重量税の表の改定、自賠責保険料の改定で、法定費用が変わることがあります。入れていません。
- 1年あたり:車検のない年の額に、法定費用と基本料金の合計の半分(円未満は四捨五入)を足した額です。
- 月あたり:1年あたりを12で割り、円未満を四捨五入した額です。
- 燃料:月の走行距離÷燃費×単価を、円未満で四捨五入した月額が、1年のあいだ変わらないとしています。
- 重量税の区分:「わからない」を選んだときは、エコカー外で計算します。実際は低いことがあります。
- 自賠責保険料:24か月の額です。次の車検を受ける年月で、新しい額か今の額かを選んでいます。
- 入れていないもの:車の購入代金、ローンやリースの支払い、車検で見つかった修理や部品交換の費用、高速道路の料金、洗車や臨時の駐車料金、任意保険の等級や年齢条件の変化、売却や下取りで戻るお金です。
- 制度の前提:ここに載せた決まりが、今の内容のまま続くことです。
この計算は、入れた数字から維持費の1年あたりと月あたりを出す目安で、実際にかかる額を決めるものではありません。
税額や保険料、手数料は、車の条件と時期で異なります。車検の見積書と納税通知書で確かめたうえで、ご自身の状況に合わせてご判断ください。
特定の車や会社、商品をすすめるものではありません。個別の家計については、必要に応じてファイナンシャルプランナーなどの専門家にご相談ください。